ほおずき市と7月10日の関係
朝礼ネタ555 2021/01/01 7月地域情報風物詩・季節行事7月に入り、暑いなぁと思う日が増えてきました。
ビールが美味しい季節になりましたが、今日はちょっと風情のある話をしたいと思います。
7月9日、10日に浅草の浅草寺でほおずき市が行われたとニュースで観ました。
ほおずきの鉢植えが境内にところ狭しと並べられ、たくさんの参拝客がお土産に買い求めていました。
何でほおずきをわざわざお寺に買いに行くのだろう、と気になり調べてみると、面白い事がわかりました。
実はほおずきを買うことよりも、7月10日に浅草寺にお参りに行くことが重要なようです。
7月10日は「千日詣」といい、神様や仏様にご縁があると言われている功徳日の中でもさらに特別な日で、一日のお参りで千日分のご利益がある日だそうです。
しかも、浅草寺では「四万六千日」にご利益が激増したため、7月10日に浅草寺にお参りに行くようになりました。
ちなみに四万六千日は約126年です。
昔、ほおずきは薬草として重宝されていました。そのため、お参りの際、縁起物としてお土産に買われたのが今も続いているようです。
話は少し変わりますが、ほおずきが食べられるって知っていましたか?
もちろんほおずき市のほおずきではありません。
食用のほおずきがあるのです。
実は私は昨年食べ損ねたた事があります。
お土産に頂いたのですが、数の関係で食べる事ができませんでした。
食べた人の感想は、独特な甘酸っぱさだと言っていました。
気になって探しているのですが、なかなかスーパー等では見つける事ができません。
これからが旬なので、見かけたら教えて下さい。