ガッツポーズができるくらいの達成感を
朝礼ネタ5406 2022/04/11 4月今日は何の日?4月11日は「ガッツポーズの日」です。
今は俳優やタレントとして活動しているガッツ石松さんですが、彼は元プロボクサーです。1974年、昭和49年の4月11日は、ボクシングのタイトルマッチでガッツ石松がチャンピオンに見事、勝利した日なのです。そのときに彼が両手を挙げ、勝利したことの喜びを表現したことで、「ガッツポーズ」という言葉が広まるようになったと言われています。現在でも、スポーツ大会で勝ったときや大きな成果を上げたときなどに、このポーズを見かけることはよくあります。
私は学生時代、運動部に所属していました。負けることが予想された試合で何とか勝利することができたときなど、何度かこのポーズをとった記憶があります。その裏側には、チームメイトたちと積み重ねたたくさんの練習と試合での敗北がありました。スポーツに限らず人生のいろいろな場面で、このガッツポーズをとれるような自分でありたいと、いつも思っています。
もちろん仕事においてもです。仕事を始めたばかりの頃の私は失敗することも多く、未熟な自分が情けなくて悔しい思いをたくさんしました。理不尽だと思うことや納得がいかないことも少なくありませんが、あきらめることだけはしたくないと思っています。自分が請け負っている仕事には誠実に取り組み、いくらか悔しい思いをしたとしても、最後にはガッツポーズができるくらいの達成感を味わえるよう、日々精進したいと思います。