4月10日は「お弁当始めの日」です。これは弁当の「弁」という漢字が数字の「４」に似ていることと、数字の「10」を「とう」と読む語呂合わせに由来した記念日です。冷凍食品やレトルト食品などの製造と販売を行っているニチレイフーズが制定しました。４月は新年度のはじまりの月であり、お弁当を作り始める人たちを、同社の豊富な冷凍食品で応援することが目的とされているようです。

仕事を始めたばかりの頃の私は、家と会社を往復するのに精一杯で、お昼はコンビニなどから買ってきたもので簡単に済ませることが多かったです。あれから数年が経過した今は少しずつ心の余裕も出てきて、節約と健康のためにお弁当を持参しています。もちろん、毎日欠かさずとは言えませんが、可能な範囲で続けるようにしています。

お弁当を持参すると、社外へお昼ご飯を買いに行ったり、食べに行ったりする時間がかかりませんので、その分だけお昼休みをゆっくりと過ごすことができます。午後からの仕事を効率よく進めるためにも、休憩は大切です。

私の場合、朝ご飯は短い時間でさっと済ませてしまいますし、夜は帰宅が遅くなったりするとつい外食してしまいます。ですので、お昼のお弁当は１日の食事のなかでは一番、栄養バランスがととのっていて健康的なのかもしれません。前日の会食で食べ過ぎたなと感じたときには、量を少なめにするなど自分の体調に合わせることができるのも、お弁当の良いところです。これからもあまり張り切りすぎず、気楽なお弁当生活を続けたいと思います。