今なお紙の新聞を読む利点
朝礼ネタ5401 2022/04/06 4月今日は何の日?4月6日は「新聞をヨム日」です。これは日付の数字「46」を「ヨム」と読む語呂合わせによるもので、日本新聞協会の販売委員会によって制定されました。この日から12日までを「春の新聞週刊」、この日を含む4月1日から30日までを「新聞閲読月間」として、入学や入社などで新しい生活をスタートする若者向けに新聞の購読を呼びかけているそうです。
今はインターネットでニュースを読むこともできますし、各新聞社が電子版を配信していますが、我が家ではまだ紙の新聞を愛読しています。毎日、新聞を隅から隅まで読むことはできませんが、可能な範囲で目を通すのが日課です。見出しなどにさっと目を通した後、興味深い記事に限ってじっくりと読んでいます。ときどき、普段であればあまり関心がわかない記事の見出しが気になって、熟読してしまうことがあります。それまであまり興味がなかった分野の記事が目にとまり、それを読むことで新しい知識を得ることができたときなど、紙の新聞を読んでいて良かったなと思います。
出先などでインターネットのニュースも読むことも多いですが、どうしても自分の興味がある分野の記事に偏ってしまうと感じます。以前に取引先の方と雑談中、私の知らない時事ネタが話題に挙がったことがありました。まったく会話に入っていけず、恥ずかしい思いをしたので、いろいろな方たちと上手くコミュニケーションをとるためにも、新聞に目を通すことは継続したいと思っています。