本来は立ち乗るための乗り物
朝礼ネタ5372 2022/03/08 3月今日は何の日?3月8日は「エスカレーターの日」です。
1914年(大正3年)のこの日、東京・上野の大正博覧会の会場に日本初のエスカレーターが設置され、この日運転試験が行われた為に制定されています。
なんと、日本の百貨店へのエスカレーター普及期にあっては、エスカレーターの脇にエスカレーターガールが立って乗り込みの案内をしていたことがあったそうです。
エレベーターガール同様に、日本人らしい「おもてなし」なのでしょうか。
また、最も短いエスカレーターというのが、川崎駅前の地下街アゼリアと川崎岡田屋モアーズ地下2階を結ぶ下りに設置されているらしいです。
出張などでこの駅を利用したことのある社員さんはいないでしょうか?
その段数はわずか5段、乗車時間はたった5秒らしいです。
しかも、1991年度版のギネスブックに掲載されているそうですよ。
我々にとっては、エスカレーターよりもエレベーターを利用するケースが多いですが、エスカレーターは本来、歩行のための移動手段ではありません。
皆さんは、エスカレーターに乗る際にどちら側に立ちますか?
右立ち?それとも左立ち?
関西と関東ではエスカレーターを利用する際のマナーがちょっと違っていることはご存知でしょうか。
関西では、立ち止まる人が右に、歩く人が左側を使う「右立ち」が主流です。
一方、関東をはじめ、全国的には「左立ち」が主流なんです。
しかし、エレベーター同様に歩行のための乗り物ではないので、マナーはしっかり守って立つようにしましょう。
もしも、急ぎならば運動も兼ねて、我々は階段を使いましょうよ。