経営理念について思うこと
朝礼ネタ5361 2022/02/25 2月今日は何の日?最近ビジネスマンだけではなく、学生の間でもパーパス経営、経営理念について、様々な議論が交わされ通り重要性が改めて見直されているのは皆様ご存知の通りかと思います。
我々も明確の経営理念を持って事業活動を行っていますが、人事部門やブランド部門、役員等が口を酸っぱくして、その重要性を語らなければ、なかなか根付かないというのが実感ではないでしょうか。
私自身も、最近、様々な書籍を眺めながら、昭和、平成の偉大な経営者の方々がどのように事業を営み、どのような形理念を持って、これまで経営してきたのかを学ぶことを心がけています。
偉大な経営者がいても、なかなかその志を引き継いでいく事は難しいと言う課題があるのか、明確な形理念さえあれば、事業内容が多少変わっていこうが、時代背景が変わろうが、企業としては継続していくことができるのが何となくわかったような気がします。
結局は何のために企業が存在しているのか、企業の存在価値は何なのかを明確にしておくことができれば、みんながその時々に考えて経営を行っていくことができると言うための指針が経営理念なのです。
非常に難しい話かもしれませんが、経営陣、マネジメント層、一般社員と様々な階層の方々が、自分たちのこれからを考える際に、立ち返るべき場所としてきちんと理解しておくことが必要ではないでしょうか。そして、必要に応じて議論を行うこと、これが企業を継続させていくための重要なポイントになってくるのではないかと思います。