1月27日は国旗制定記念日-君が代の歌詞の意味
朝礼ネタ5330 2022/01/27 1月今日は何の日?1月27日は「国旗制定記念日」です。1894年(明治27年)の1月27日に、「日の丸」が日本の国旗として制定されたことを記念して、国旗協会が「国旗制定記念日」と定めました。通常は「日の丸」と呼ばれていますが、正式には「日章旗」と言います。
なお、日の丸の形には規定があり、旗の形は縦と横が2:3の比率、丸の直径は旗の縦の長さの5分の3となっています。
そして、日の丸とセットになっているのが国歌である「君が代」ですが、スポーツ大会でもなければ聞くことがなくなっているため、君が代の歌詞の内容を知らない人が少なくありません。
君が代の歌詞には次の意味が込められています。
『君が代は』:あなたの命が
『千代に八千代に』:末永く永遠に
『さざれ石の巌となりて』:小さな石が年月を経て大きな石となり
『苔のむすまで』:その石に苔が生えるまで
つまり、『小さな石が永い年月をかけて大きな石となり、その石に苔が生えるまで、あなたの命が永遠に果てませんように。』という意味になります。
そして、「君が代」という言葉は元々、「我が君は」という男性に対して使われる言葉です。そのことから、君が代という歌は『いつまでも変わらない思い』を謳った、女性から男性へのラブレターという説が有力になっています。
国歌にしてはかなりメルヘンチックな内容になっており、改めて聞くと、この詞を書いた女性の心が感じられます。
近年はパソコンが普及したことから、仕事でも手紙を書かずに電子メールでのやり取りだけになっています。ただ、自筆の手紙を受取ると、相手の気持ちをより強く感じるものです。
強い気持ちを表すツールとして、手紙を仕事に活用するのも良いかもしれません。