インターンシップを受け入れる立場として
朝礼ネタ5306 2022/01/10 1月今日は何の日?1月10日は「インターンシップの日」です。これは日付の数字「110」を「インターン」と読む語呂合わせに由来した記念日です。インターンシップの制度を導入する企業と参加する学生を増やすこと、またこの制度を広く周知させることが目的とされています。
私も学生時代、インターンシップに参加した経験があります。もちろんアルバイトの経験はありましたが、社会に出て仕事をするということは、アルバイト以上の責任がともなうものなのだ、とあらためて実感したことを覚えています。実際に会社で仕事をしている社員の姿を自分の目で見たことで、自分はどんな仕事に就きたいのか、自分が仕事に求めているものは何か、どんな働き方が理想か、などと具体的に考えるようにもなりました。就職活動の過程で、企業についての理解を深めたり、自分自身についてよく考えたりするための大きな手助けになったと言えます。
今は社会人として学生を迎え入れる立場にあります。自分の働きぶりを通して、社会に出るという意味やこの会社の魅力を少しでも伝えられたらいいなと思います。そしてそのことが、学生が就職活動をすすめていく上でのヒントになってくれたら嬉しい限りです。
一方で、社会に出て日々、仕事をしている自分の姿は、学生の目にはどのように映るのだろうかという不安も生じてしまいます。学生たちが社会に出たときのことを想像したとき、希望にあふれるような心境になれるよう、私自身も仕事に精進したいと思っています。