1月8日は勝負の日-ここ一番に強い社会人になる
朝礼ネタ5304 2022/01/08 1月今日は何の日?1月8日は博打で使われる「一か八か」という言葉の語呂から、「勝負の日」とされています。
「一か八か」の言葉には、結果を運に任せるという意味がありますが、この言葉の語源は当然、博打用語に由来しています。
サイコロを使った博打に「丁半博打」があります。偶数の目が丁で、奇数の目が半という、二者択一の勝負です。この「丁」という文字の上の部分の「一」と、「半」という文字の上の部分の「八」を取って、「一か八か」になったと伝えられています。
一か八かの勝負は博打だけのことではなく、入学試験や好きな人への告白なども一か八かの勝負のようなものです。
ちなみに、勝負という言葉のよく使われるのがスポーツです。日々観ているものではプロ野球があります。
プロ野球は両チーム9人の選手同士で勝ち負けを争います。なお、試合に出られるのは9人だけですが、各チームには総勢70人の選手がいます。
つまり、試合で勝負できるのはほんの一部の選手だけということです。そして、試合に出られる選手は力が強い、高度な技術を備えているだけではありません。
最も重要なのは、一か八かの勝負の場面で、持っている力と技術を発揮できるかどうかです。プレッシャーのかかる場面で精神的に負け、何もできないでいたら、試合に使ってもらえなくなります。
プレッシャーのかかる場面は仕事でもあります。得意先との大事な商談において、蓄えた知識と経験を十二分に発揮できれば、大きな成果を生むことができます。
プレッシャーに打ち勝つためには場数を踏むという経験が重要ですが、それだけではなく、日々そういう場面を想定して仕事に対応するという心構えが肝心です。