七草の苦味がうまく感じる理由
朝礼ネタ5303 2022/01/07 1月今日は何の日?1月7日には七草がゆを食べる習慣もあります。
古来中国より平安時代に伝わったと言われていますが、皆さんは七草がゆを食べましたか?
セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七草は、健康フードとも言われているだけに、健康を祈って食されるモノらしいです。
七草をまな板の上にのせ、セリ、ナズナと歌いながらしゃもじやお玉、包丁の背などで叩いて細かくして粥に入れていたみたいですが、今はこうして調理をする家庭は少ないかもしれません。
また、七草がゆもあまり子供ウケする味ではないので、私自身も苦い思い出があります。
なぜかしら、大人になるとおいしく感じられるのですが、皆さんは、おいしく感じる理由を知っていますか?
子供と大人では味覚が違うからなんです。
子供の頃は、コーヒーやビールなどの大人の味が苦手だった記憶があります。
これって、大人味だからではないらしいです。
というのも、大人は味覚神経が舌に集中しているけど、子どもは口の中全体に張り巡らされているようです。
だから、大人と比べて苦味がグワッと口いっぱいに押し寄せるから苦く感じるんですね。
なので、チョコやケーキなどの甘いものを好きな理由もわかりますよね。
これって仕事にも応用が利くと思うんです。
チョコでも大人向けにはビター、子供向けにはミルクっていうように、何を求めているのかを提供できるかと思います。
苦味さえも仕事絡みに結び付けられるとは思いもしませんでした。