仕事において手段と目標を明確に
朝礼ネタ5263 2023/01/29 ビジネス目標仕事をする上で大切なことは目標を設定することです。
そして、設定した目標に対して、それを達成するための手段を検討して実行していくことが大事です。
例えば、仕事に必要な資格を取得する場合を考えてみると、資格を取得するまでの具体的な道筋を考え、それを実行していくことが重要であるといえます。
ところが、ここで注意しないといけない点があります。
資格を取得するというのは、明確な目標のように思えるかもしれませんが、少し違うということです。
大事なのは、その資格を取得して自分が何を実現したいのか、自分がどう仕事に生かしていきたいのかという、資格取得以降の目標です。
資格取得はあくまで手段であって、本来はその先に目標があるべきだと考えます。
これは仕事でも同じことがいえると思います。例えば、仕事を進める際の定型化された業務フローについて、
業務フローに従って仕事をすることは、あくまで仕事を効率的かつ的確に進めるための手段であるということです。
業務フローを守ることばかりを考えていると、その本来の目的である効率的かつ的確にという部分がおろそかになってしまうことがあります。
業務フローを守ることは大事ですが、それを守ることによって、本来の目的である効率性や的確性が失われる場合には、業務フローの見直しということを
含めて検討する必要があるように思います。
様々な仕事をしていると、ついつい手段と目標がごちゃ混ぜになってしまうことがあります。
ですので、何が手段で何が目標なのかを常に念頭において、仕事に取り組むよう心がけていきたいと思います。