ジョハリの窓について知っていますか?
朝礼ネタ5255 2023/01/21 心理・メンタルコミュニケーションアメリカのジョセフとハリーという2人の心理学者が提唱した人間関係モデルがあります。
どうすれば人間関係が良くなるかについて考えられたものです。
人間関係において円滑なコミュニケーションを進め人として成長する為に考えられたものと言っていいでしょう。誰しも自分のことは良く知っていると思っています。しかし人(相手)に見せていない自分もいます。自分のことを知っている部分と、知らない部分があります。
また、相手からみて(自分が)このように見えている部分と見えていない部分もあります。
人間関係をよくするためには、自分が相手に見せていない部分をオープンにしていくことと自分は分かっていないが、相手には見えている部分をフィードバックしてもらうことの二つがとても大切になります。自己認知と他者認知を考えあわせたものとなります。
これを2人の心理学者の名前をとって「ジョハリの窓」と言います。
誰しも自分が人にオープンにしていない部分を相手に見せることは気が進まないものです。しかし自分をオープンにしすることによって相手に自分をより良く知ってもらうことが出来ます。これは相手にとってもありがたいことで2人の関係性は良くなります。
また、自分の知らない(分かっていない)部分を相手から教えてもらい(フィードバックしてもらい)気づき改めていくことで自分自身が成長できます。
私もこの考え方を会社や取引先の方との関係に意識しています。自分のことを分かってもらい、変化していく自分を見せることで相手も変わってきます。仕事において人と人の関係はとても大切で、基本になるものです。
ぜひ参考にしてみてください。