ゲームで表現力をアップさせよう
朝礼ネタ5244 2023/01/10 自己啓発コミュニケーション「もっと伝える力を身につけたい、表情豊かな人になりたい」と思っていたところ、たまたま聞いていたラジオ番組で、私は面白いゲームを見つけました。
ラジオで放送されていたのは、3人の女性アナウンサーが、カードゲームの「はぁって言うゲーム」で盛り上がっている様子でした。
3人~8人で遊べる15分ほどのこのカードゲームは、ちょっとした暇つぶしや飲み会の出し物、パーティーゲームに最適です。
どんなシチュエーションの「はぁ」なのかを当てるゲームのカードのデザインは、米光一成(ヨネミツカズナリ)さんが描いています。
お題に添って演技する人と、どのお題で演技しているかを当てる人に分かれて遊びます。
投票カードと投票チップのほか、本人以外に見えないようにA~Hのアクトカードを参加者全員に配ります。
身振り、手振りのジェスチャーは一切禁止で、A~Hのアルファベットに対応したシチュエーションで決められた「はぁ」などの単語を、演技する人は声と表情だけで言います。
残った人たちは、自分以外にわからないように「これだ」と思う投票カードの上にシチュエーションに対応した投票チップを伏せて置きます。
この手順を繰り返し、参加者全員の演技と投票まで終わると、ドキドキの答え合わせです。
予想が見事当たると、ポイントは1点です。
演技した人は、1点×当てた人数分がポイントです。
「はぁ」1つ取ってもすぐわかる、怒っている、がっかりしているなどに加え、似ている、とぼけている、呆然としているなど、さまざまなシチュエーションがあります。
微妙なリアクションがどのように演技できるか、試されています。
「はぁ」だけではなく、「んー」「さぁ」「うわー」など、声のバリエーションが豊富なうえ、難易度高めの寝顔やウインクなどの表情だけの演技や、早口言葉のお題もあります。
その場の雰囲気が一気に和むこのカードゲームは、一緒に仕事をしている人たちの新たな一面が見られそうです。
演技が得意、演技を磨きたい、表情豊かになりたい人は、ぜひ試してほしいものです。
どの職種でも、伝える力のスキルが求められ、社内研修にこのカードゲームを取り入れている企業もあります。