おけいこの日の由来と、習い事への向上心
朝礼ネタ521 2021/01/01 6月教育6月6日は「おけいこの日」です。
稽古始めは6歳のこの日がよいとされている為だそうで、特に歌舞伎や能など伝統芸能と深く関わりがあるそうです。
その歴史は古く、室町時代の世阿弥の著「風姿花伝」の冒頭に、習い事を始めるには数え7歳がもっとも良いと説かれていて、江戸時代になると歌舞伎にも反映し、「六歳の六月六日…」という言い回しが頻繁に歌舞伎の台詞として使われるようになり、いつの間にか6歳6ヶ月の6月6日が習い事始めにふさわしいということになったようです。
この日は他に「楽器の日」「いけばなの日」など様々なお稽古絡みの日となっています。
お稽古と言えば、私もピアノ、習字、テニスを習ったことがあります。
一番長く続いたのは幼稚園から中学まで続けたピアノです。
長く習っていた割りには、物凄く上手くなったという訳でもないのですが、私が今でも音楽が好きで色々コンサートに足を運んでいるのは、ピアノを習っていたことが多少ならずとも関係があるのかなと思います。
お稽古は子供の頃から始めた方が身につきやすく馴染みやすいのですが、大人になってからお稽古を始める方も沢山おられますし、年齢に関係なく、何かを習って向上心を持つのはとても良いことだと思います。
スキルアップに役立つもの、健康にいいもの、趣味として楽しめるものなど、様々な選択肢から自分が興味のあることを選び、そこで技術や知識を得たり、仲間が出来るのは素敵なことだと思います。
私も色々興味のあるお稽古があるので、また習ってみたいなと思っています。