保育のプロに感心させられます
朝礼ネタ5200 2022/11/05 教育先日、子どもが保育園に行きたくないと愚図ってしまい、親が何を言っても聞く耳を持たず、保育園の玄関先までは来たのですが、そこから靴を脱いでくれず、どうしようかと悩んでいました。
10分以上、親がいろいろと説得しても納得してくれずに、「行かない!帰る!」と泣きじゃくっていました。
おそらく、子どもなりに、家でテレビを見たり遊んでいたかったのに、保育園に行かないといけないという葛藤があったのだと思います。
何とか、靴を脱がせて、部屋の中に入ってほしい私だったのですが、うまくいかずに困っていたところ、先生がやってきて、とても上手に対応をしてくださいました。
「〇〇ちゃんどうしたの?あ!その靴の中に見える靴下は誰?」と、靴下に書かれているアニメのキャラクター気づき、靴を脱いで靴下を見せてほしいと子どもに言いました。
すると、今までグズグズ泣いていた子どもは、先生に靴下を褒めてもらっていることを嬉しく思い、少し泣き止んで、靴を脱ぎ靴下を見せました。
すると、「かわいい!もう片方は?違う子かな?」と、両方の靴を脱がすことに成功しました。
靴を脱ぎ、靴下を褒めてもらったことで気持ちが切り替わり、何とか部屋の中に入っていってくれました。
私は、子どもを納得させて部屋に入ってもらおうと思ったのですが、さすが保育の先生というのは子供の扱いをわかっていて、子どもが気持ちよく気持ちを切り替えてくれる方法を知っているため、さすがに保育の現場で働いている先生はすごいなと、関心をさせられ、勉強になりました。