不必要なものを断捨離してストレス軽減
朝礼ネタ5199 2022/11/04 ライフハック効率化普段掃除はあまりやらないものの、やるときは最後までとことんやってしまいます。
休日、自分の部屋の大掃除をすると、押し入れにあった大きな紙袋の中から、私が高校生だった30年以上も前に、友人や恩師から届いた古い手紙やハガキが大量に見つかりました。
読んでいたらつい懐かしくなってしまったものの、「アカン、いらないものを捨てなきゃ」と思った私は、その後手紙やハガキを捨てていくようになりました。
片づけ論の1つ断捨離は、単にいらない物を捨てるだけではなく、物に捉われず生きていく考え方です。
断捨離は、ヨガの教え「断行、捨行、離行」をやましたひでこさんがまとめた言葉です。
「断つ」断行には、外から入ってくる多くの情報を断つ、悪い、必要ではない習慣を断つなどの意味があります。
「捨てる」捨行には、必要ではない物を捨てるだけではなく、余計な考えやいらない感情などを捨てる意味があります。
「離れる」離行には、物欲から離れる、人間関係のしがらみから離れるなどの意味があります。
不要な物を持たない、または減らし、必要最小限の物だけで暮らす生活スタイル“ミニマリスト”を実践するための行動が断捨離です。
断捨離によって、価値がある大切な物と、そうでもない物が仕訳けられるようになったうえ、必要な物だけ購入するようになったおかげで、無駄遣いがなくなりました。
断捨離の作業中判断に迷ったら、一旦保留し、日を改めて片づけましょう。
「まだ使えるかも知れない」と思うと、残す物が増えてしまい、全く片づけられませんでした
1度に全てを片づけようとすると気力が続かず、途中で断念してしまいがちです。
本棚の本だけ、クローゼットの衣服だけのように、場所や物によって断捨離の範囲を決め、無理せず少しずつ進めましょう。
捨て過ぎや残し過ぎがないように、断捨離は慎重な判断が必要ですが、やってみるとストレスが軽減したうえ、いつの間にか物に対する執着から解放されました。
身の回りのいらない物を捨てると、きっと心地よい生活が実現するでしょう。