毎日の仕事でやる気を出すためのお話。
朝礼ネタ5191 2022/10/26 故事ことわざ皆さんは、「雨垂れ石を穿つ」という言葉を知っているでしょうか?
小さな積み重ねでも、こつこつと努力することで、それがいずれ大きな成功へ導くという意味を持っています。
私は大学時代、資格の勉強でいつもこの言葉を糧に頑張っていました。
本当に今やっている勉強は役に立つのだろうか?
今覚えようとしている内容は本当に使える内容だろうか?
このように考えることが非常によくありました。
しかし、私は今勉強していることが、一見無駄なように感じるが実はいずれ大きな結果を生むはずだ。
そのようにポジティブに考えて勉強していました。
自分を騙すというわけではないですが、このように思うことで少しずつですが勉強を進めることができました。
これはお仕事を行うときも使えると考えています。
本当に今行なっていることは今後役に立つのだろうか?
これはただの作業で、実は無駄なことをしているのではないだろうか?
そのように思っている人は少なくないと思います。
そのような人は是非、「雨垂れ石を穿つ」という言葉を思い出してみてください。
あなたは雨垂れ以上に立派な人間です。
雨垂れでさえ石を穿つことができるのであれば、あなたはきっと成功すると思います。
そのためにも、今行なっているお仕事に自信を持って、誇りを持って臨んでみてください。
それはもしかすると、あなたにしかできないお仕事かもしれません。
特に、自分のお仕事が作業だと思っているは是非客観的に見てみてください。
真剣に向き合っているからこそ、今では効率よく行えている、ということも言えるのではないでしょうか?
それは当然、あなたにしかわからない、あなたにしかできないお仕事だと思います。
努力した結果は、案外気づいていないだけで、もうすぐそこにあるのかもしれません。