リモートワークでは身につかない能力
朝礼ネタ5120 2022/07/21 社会・経済子供たちがなりたい仕事としてユーチューバーが挙げられます。
この前、親戚の家に行ったときにその子供が学校の授業で作文を書き、そこでその子供は大きくなったらサッカー選手になりたいと書いたそうです。しかし、その子供は本気でサッカー選手になりたいわけではないようなのです。
なぜならば、小学校低学年の子供でさえ、本物のサッカー選手になるためには毎日ハードな練習をし、そしてその練習をずっとし続けなければならないことが分かっているからです。
では、この親戚に家の子供は本当はなりたいとあこがれている職業は何なのでしょうか。それはたぶん彼がちょっと前にユーチューバーになって生活したいと言っていたので、彼は本当はユーチューバーになりたいのですが、そのようなことを作文に書き提出した時にはその先生に詰問され、周りの同級生から様々なことを言われるので、彼は小学生なりにそのような面倒ごとに巻きもまれることを避け、彼の中では誰もが抱くような無難な夢でサッカー選手を挙げたのだと思います。
このように、人は小学生くらいの年齢であっても周りに空気を読み、自分がその時損をしないで生きてい術を知っています。
つまり、社会人が会社で上司から「正直に言え」と言われても多くのサラリーマンはその場の空気を読み、上司に気に入られること、もしくは怒られても大したことのない答えを出しているにすぎないのです。
このような力は小さいころからリモートしていたのなら身につかない能力だと思います。