使い勝手 を考える習慣は改繋がる
朝礼ネタ5100 2022/07/01 商品・サービス使い勝手と言う言葉は、物を行なうときにやり易い方法のことです。
世の中に出回っている日用品についても使い勝手が悪いものがあります。これらの中には、使い勝手が悪く、使用時にイライラすることさえあります。
造る側はベストの方法と思って造るのですが、使う側にとってはそうとも限らないことが起きます。例えば若い人には何でもないことが、高齢者には難しくなることもあります。
例えば、フィルム包装されているものが多くなっていますが、開封の方法についても言えることです。開封場所を示す矢印一つの表示でも迷う場合があるのです。もっと分かり易くならないものか、と感じるものは結構多く見受けられます。
身の回りにある製品についても、消費者が使う時どうなのだろうかと改めて考えることが大事なのではないかと感じています。使う側に立ってものを作っているのか。子供や高齢者に配慮しているのか。などを考えると、使い勝手の良さ、分かり易さについてもっとアイデアがあるのか調べることも改善の習慣をつける方法なのかも知れません。
ものづくりには改善が必要ですが、意識していないとなかなか思い付かないものです。身の回りの日用品を例にとり改善の訓練をするのも面白いことだと思います。表示の仕方や大ききさ、位置なども改善の対象ですし、使用方法ももっと良いやり方を考えることは頭の体操にもなります。
小さな改善習慣はきっと大きな改善に繋がることを期待して、習慣づけたいと思います。