元気とパワーを与えてくれる大阪の魅力
朝礼ネタ5091 2022/06/22 グルメ地域情報誰にも、もう1度訪れたい場所があるように、私が再訪したい場所は、大阪です。
気晴らしと日頃のストレス発散を目的に、私が初めて大阪を訪れたのは、2015年の秋でした。
当時勤めていた会社での仕事、上司との人間関係などに心身ともに疲れ果てていた私は、どうしても気分転換が必要でした。
行くだけで元気や、パワーをもらえそうなイメージがあった大阪を旅先に選び、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で思いきり遊ぶための2泊3日の旅行でした。
数あるUSJのアトラクションの中で、私が最も楽しく大興奮した「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に、立て続けに2回も乗ってしまいました。
ハリーポッターの空飛ぶ箒にまたがったような、スリリングな体験ができるこのアトラクションは、席に座り、安全バーを下すと目の前に巨大なスクリーンが現れました。
スクリーンに映し出される大迫力の映像に合わせ、座席が上下左右に激しく揺さぶられる体感たるや、まさに癖になる面白さがありました。
大の大人が「キャーキャー!」、「うぉー!」と大絶叫していました。
スクリーン上には、ハリーポッター、ハーマイオニー、ロン、マルホイなどのお馴染みのキャラクターが次々に登場しました。
これらのキャラクターが森の中を猛スピードで飛んだり、雲の上まで突き抜けたり、魔法の学校の狭い廊下を急降下してみたり、とにかく目まぐるしく映像が変わりました。
映像が変わるたびに座席の振動も凄まじく、本当に魔法の世界に飛び込んだような体験が非日常を連れてきてくれました。
車椅子ユーザーの私が、街の中にあった数cmの歩道の段差につまずいていると、通りかかった人たちが気さくに「お手伝いしましょうか?」と声をかけてくれ介助してくれました。
このように、街も人もみんな陽気で明るく楽しい大阪は、私が「再訪したい」と思う大きな理由です。
私は新潟県民ですが、大阪と同じシチュエーションであっても、あれほど気さくに、気軽に声をかけてくれる通行人はいません。
串カツ、お好み焼き、タコ焼きなど、大阪名物も食べ歩いた中、特に美味しかったのは、串カツでした。
テーブルの左側に3種類ほどのソースと、好みに合わせて使える調味料のほかにあった、大盛りの生キャベツを摘まみながら、ソースをたっぷり浸み込ませた串カツを頬張りました。
サクサクの衣と柔らかな豚肉のジューシーな味わいの串カツを、生ビールで一気に胃袋に流し込んだのは、最高の贅沢でした。
たくさん食べても胸やけ、胃もたれを起こさないように、生キャベツを摘まみながら食べました。
各種の串カツととても合う新鮮なシャキシャキとした歯ごたえのよい生キャベツは、山盛りで出されても、あっという間に空になりましたが、無料でお代わり自由でした。
叶うならば、移り住みたいほど、大阪の街も人も、当時の私に生きる活力を再び与えてくれました。