南極のタロとジロから思う教訓
朝礼ネタ498 2021/01/01 1月自己啓発本日は1月14日です。本日はタロとジロの日や、愛と希望と勇気の日とされております。
ご想像のつく方もいらっしゃると思いますが、南極に日本の調査員11名とカラフト犬15頭が観測のために南極へ向かいました。
そして第二次越冬隊を送り込むため出発しましたが、南極のあまりにも分厚い氷に阻まれ調査は途中で断念され、調査員11名はヘリコプターで救助されましたが、カラフト犬15頭は置き去りにされてしまいました。
誰もがこの15頭は助からないだろう…と思われていましたが、奇跡的に2匹だけではありますが、カラフト犬のタロとジロの生存が確認されました。
この情報は、南極から打電され、世界中がを愛と希望と勇気の感動で包まれました。
ジロは残念ながら南極で亡くなってしまいましたが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごしました。
当時はこの感動的な話が戦後の日本の元気のない世の中を勇気づけたそうです。
私自身この話を聞き想像したときに、この2頭は本当に頑張ったんだな、と感じました。
必死になって生きることで、いつか誰かの背中を押せるかもしれない、どんなに辛いことでも頑張っていれば救いがあることを教えられたような気がしました。
私も普段の生活の小さなことや、仕事の姿勢や取り組みに対してこの2頭のように必死になってやっていけば、今よりももっと良い状況にできるかもしれない、なにより自分が変わることで周りの人々まで変えることができるかもしれない、と信じながら常に前を向いて頑張っていきたいと感じました。
みなさんももし辛いことがあったときは、この2頭を思い出してみてはいかがでしょうか。