ノックのマナー「ノックの回数で変わる意味」
朝礼ネタ4930 2022/01/14 ビジネスマナーみなさんは、応接室などに入るときにノックを何回していますか?その回数を気にしたことはありますか?
実はノックの回数には国際基準「プロトコールマナー」で決められています。ご存じでしたか?
ノックする機会はいろいろあると思います。
特にドアの向こう側の人に対してドアを開けることを知らせたい場合や入室を知らせたい時、いるかどうかを確認したい時とさまざまなシチュエーションでノックをしますよね。
でも、もしノックの回数で相手を不快にしていたら嫌ですよね。
なので、ノックの国際基準を説明していきます。
ノックの回数には、2回、3回、4回で意味が変わってきます。
2回だとトイレノックと呼ばれて、中に人がいるかどうかを確認するために使われます。トイレだけで使われるわけではないので注意してください。
普段、空室確認以外で2回ドアをノックしている人はいませんか?普段なんでも2回ノックしている人は少し意識した方がよいかもしれません。
3回は、友人、知人などの親しい間柄で使います。
なので、初めて弊社を訪問された人や外国の方の場合は避けた方がよいかもしれません。日本のビジネスマナーでは3回が適当だとは言われています。
4回は、ビジネスや目上の方などのシチュエーションで使います。
普段、4回ノックされている方はいますか?あまり4回しているところを聞いたことはないと思います。
回数が多いと感じるかもしれませんが、相手によっては3回より4回の方が適切な場合や好感をもたれるかもしれません。
でも、ドンドンドン!と乱暴にノックしたら回数が何回でも印象はよくないので、緊張して乱暴に叩かないように気をつけてください!