ホタルは意外にも身近な所で鑑賞したり触れ合うことができますよ
朝礼ネタ488 2021/01/01 6月風物詩・季節行事朝晩はまだ肌寒いものの日中は汗が滲むほどの暑さで、春から夏へ、季節の移り変わりを肌で感じる時期になりました。
この時期といえば「梅雨」のイメージが強いですが「ホタル」もまたこの短い時期だけに見ることが出来る風物詩の一つではないかと思います。
昔と違い、わざわざ山の中へと車を走らせ出向かなければ見ることが出来ないと言うイメージのホタルですが、住宅街でも見ることができるようです。
近年では、住宅街の中を通る小さな河川を整備してウォーキングコースを作ったり、子供達が遊べるようにせき止めた浅瀬を作ったり、街の中に憩いの場を作っていく傾向にあります。
そう言う河川の上流ではホタルの幼虫を育てて、この時期に放流すると言うところも多いようです。
併せて「ホタル祭り」などを開催して地域のお祭りにしているところもあるみたいですね。
皆さんもご存知の通り、ホタルは綺麗な水があるところでしか生息できません。
その為河川整備を行った地域では、幼稚園・小学校・中学校などで川を綺麗にする取り組みの為の時間があったり、その他イベントを通じて川の掃除をしたり、街の住人が一体となって維持していくという意識と動きが強いようです。
自分で綺麗にした川でホタルの幼虫を育て、放流する。
それを経験した子供たちはきっと川を綺麗にする大切さを身をもって感じているのではないかと思います。
いつかどこの街でも近くの公園でホタルが見れる。
そんな日が来ると素敵ですね。