コミュニケーションの多様化
朝礼ネタ4835 2021/10/04 心理・メンタル時間管理コミュニケーション社会のデジタル化、IoT、デジタルトランスフォーメーションなど日々新たな技術により急速な速度で夜中には便利なツールが生まれてきています。
コミュニケーションについても手紙、電話、FAXの時代から今では多様化してインスタ、フェイスブック、ライン、インスタグラムなどSNSの浸透もしてきています。
顔を合わせなくてもやり取りする便利ツールが世の中にあふれていますが、その便利さをうまく使い、多様なコミュニケーションを組み合わせて仕事の効率化、生産性の向上につなげることが可能な社会です。
しかしながら、便利ということは確かに社会にとって有益なものですが、無駄というのがほんとうに社会の中で意味のないものなのでしょうか。私は時々、この便利な社会の中で無駄の大切さを感じることがあります。仕事上では確かに時間的な効率や正確さを考えた場合にはデジタル上で効果的にお互いにやり取りをすることや電子文書として残しておくことは大事なことです。ただ、実は無駄の中にもその後のプラスに働くものがあるのではないかと思うこともあるのです。
例えば、お客様のところに直接会いに行き、コミュケーションをとることは移動時間、仕事を効率を考えると最善の手段ではないかもしれません。しかしながら、直接会ったときの雑談や些細な話の中に次の仕事につながる可能性もあるヒントがあるかもしれません。
私は便利なツールを有効に活用しながらも、無駄になるかもしないことでも何かのヒントを探す一手段として生のコミュニケーションの機会も大事にしていきたいと思っています。