パラリンピックから学べる積極的な事
朝礼ネタ4806 2021/09/02 スポーツオリンピック今日の朝会では、パラリンピックに関係するスピーチをしたいです。
みなさん、障がい者ってどう思われますか?
なにか、弱みをもった人と思われる人もいるかもしれません。
不自由な生活をされている人と思われる方もいるかもしれません。
しかし、この不自由って何なのでしょうか?
インターネットをやっていると、今の研究者は不自由な部分をコンピューターで補って、障がい者が健常者と同じように生活できるような世界を目指して研究していることがわかります。
たとえば、片足がない人が義足をつけて、走ったら健常者よりも早く走れたということもありうるのです。
それって格好よくないですか?
パラリンピックは障がい者の可能性を知る機会です。
私たちも、得意不得意、いろいろあります。
障がい者も、自分にできることとできないことを見極めて頑張っているのです。
この頑張っているという言葉は、その人にとってという意味です。
人が成長したと感じる時は、過去の自分と比べたときです。
人と比べてもキリがありません。
片足がない障がい者も、過去の自分と比べて、成長したかどうかを吟味しているのです。
身体的なことだけではありません、考え方一つとっても、成長したと言えるようになれるのではないでしょうか。
パラリンピックはただ、メダルを取ればいいのではありません。
順位が上がればいいということでもありません。
自分が成長したことを覚える場なのです。
ですから私たちも成長することを喜んで、今日も頑張りたいと思います。