映画館の役割とは何だろう
朝礼ネタ4684 2021/05/16 投資・資産運用芸能株主優待はとりあえずクロス取引で取得して、売れるものはさっさと売り払って現金化するのが私のやり方ですが、株主優待の中には「売ることができな」ものもあります。それは映画を見ることのできる権利です。
私は特に映画を見ることが好きな人というわけではありませんが、株主優待クロスという裏技でならば映画でも見るかなという感じで株主優待を取得して見ています。
ただ、いくら優待があるからといってそれを「消化」するために必死になるというのは本末転倒のように思います。
それをテレビで面白おかしく編集して放送していますが私は優待に使われているにはちょっとという感じなので、私の持っている映画の優待もすべてを使わずに期限切れということもよくあります。
ただ、私がこのようになってしまっているのはお金を払っても見たいと思わせる映画がないということの裏返しなのです。
かつては映画が娯楽だった時代もあったようで、どんな小さな町にも映画館というものがあったようですが、最近では地方には映画館すらない町がたくさんあります。
結局私たちは映画館に行ってまで映画を見たいのではなく、映画は自宅でのんびりとくつろいでみたいと多くの人が思っているのでしょうね。
私も株主優待クロスして映画を見る権利をとっていますが、それだってもしそれが映画館に行かずに家のモニターでも見ることができるのならば、後者を選択していると思います。そのような意味で映画というのはその役割を終えつつあるのかもしれません。