コインパーキングにおける当日最大と24時間最大の違い
朝礼ネタ4682 2021/05/14 商品・サービス規則・ルール車で得意先に訪問する際に、コインパーキングに停めることがよくあります。
コインパーキングの駐車料金は最大料金制を採っているのが一般的です。
最大料金とは、定められた時間内であれば一定金額以上は課金されない料金のことです。
例えば、60分500円で最大料金が2,000円の駐車場があったとします。
その駐車場に3時間駐車すると料金は1,500円になります。
5時間駐車すると時間換算では2,500円になりますが、この場合は最大料金の2,000円だけ支払えば済みます。
ところで、その最大料金の中に「24時間最大2,000円」と、「当日最大2,000円」というものがあります。
どちらも同じ意味のように見えますが、実は全く違います。
「24時間最大」というのは、駐車した時点から24時間までは最大料金になります。
一方、「当日最大」の方は、その日の深夜0時までなら最大料金が適用されるという意味です。
従って、「当日最大」の場合は0時を過ぎると通常の課金体系に戻ります。
例えば、60分500円で当日最大2,000円の駐車場に、18時から翌朝の8時まで駐車したとします。
18時から0時までの6時間分は最大料金の2,000円が適用されます。
そして、翌日の0時から8時までの8時間分の最大料金の2,000円を足した4,000円が駐車料金になります。
ところが、「24時間最大」の場合は、18時から翌朝の8時まで駐車した16時間分の駐車料金が最大の2,000円で済みます。
ちなみに、コインパーキングは短時間の駐車を原則としているため、48時間を超えて駐車することはできません。