自分なりの「問いストーリー」を持って
朝礼ネタ4567 2021/01/22 名言・格言キングコング西野さんの著書の中に「問いストーリー」という造語が出てきます。
常に物事に対して疑問を持って自分なりの解釈や理解を加えて分析する姿勢を意味します。
問いストーリーを意識して働く事で労働意欲が向上し、自分事として捉える事が出来ると確信している為実施のご提案をします。
なぜなら私たちは普段の慣れた業務を「作業」として処理してしまいがちだからです。
新入社員の時、不慣れな業務に取り組む際に常にメモを取りながらこの業務は全体の仕事の流れに於いて
どの役割を果たす物なのかを意識しながら働いていた事を覚えています。
しかし、業務に慣れていく過程で仕事の効率化を図る為に作業として処理をするようになってきます。
確かに作業として処理をしていけば格段に処理スピードが上がり労働生産性は上がるかと思います。
ですが現在行っているやり方が最善かどうかを考える事を放棄している危険性も同時に孕んでいます。
「このやり方が最善なのか」「今している仕事の目的、最終地点はどこにあるのか」
「最終地点から逆算してどのように引継ぎを行えば引き継いだ相手は仕事をスムーズに進められるのか」
「そもそもこの仕事(作業)は必要なのか」
以上のように常に自問自答し、時にはチームの中で問いを掛け合う、そしてそれに対して自分なりの解釈や理解を加え
考えを深めていく事で今行っている仕事を自分事して落とし込み、より最善な方法を模索していく事が出来ると考えます。
よって、私は問いを行い続けていく「問いストーリー」を本日も実行していくことを宣言します。
宜しくお願いします。