Jリーグの降格ジンクスとタイトル請負人!
朝礼ネタ4560 2021/01/16 スポーツサッカーJリーグでは毎年成績下位のチームが下のリーグに降格するのです。
降格の要因は成績不振と言ってしまえばそれで終わりである一方、ジンクスといったものもいくつか存在します。
まず紹介するのが[西城秀樹の呪い]と言うものになり、彼が川崎フロンターレのホーム等々力陸上競技場で代表曲である[YOUNG MAN(YMCA)]を歌った試合の対戦相手が降格してしまうのです。
2009年から西城秀樹が亡くなる前年の2017年までの9年間で6チームが降格し、その年はJ1残留を果たしたアルビレックス新潟(2回)とジュビロ磐田も今はJ2暮らしを余儀なくされています。
ちなみにこの西城秀樹の呪いは彼が亡くなった際に私の弟の職場でも話題になったそうです。
ただあんまり呪いについてどうこう言うと西城秀樹に失礼である一方、個人的には生前にどう思っていたか聞いてみたかった気がします。
またかつてJリーグでノヴァコヴィッチというスロベニア代表FWが大宮アルディージャや清水エスパルスそして名古屋グランパスでプレーしており、この3チームとも彼が去った翌年に降格しているのです。
実はノヴァコヴィッチがJリーグにくる前に在籍していたチームも降格していたという話があるので、逆に言えばそれだけ彼は失うと穴埋めが難しい選手だったかもしれません。
また長く選手をやっていると優勝、残念ながら下のリーグへの降格を何度も経験することもあるのです。
現在はヴィッセル神戸のサッカースクールでコーチを務める坪内秀介は3度J2降格を経験し、2010年に大宮アルディージャに移籍した際は『2年連続で降格を経験しているにもかかわらずオファーをくれた。』と感謝を述べていました。
逆の話だと阿部裕之は現所属の名古屋グランパスではまだ無冠であるものの、ガンバ大阪で3冠そして川崎フロンターレではJリーグ連覇に貢献するなどそのチームにタイトルをもたらしているのです。
あと2020年は川崎フロンターレでプレーした山村和也もこれまで所属した鹿島アントラーズやセレッソ大阪をタイトルに導いてその数は7つになります。