人並みの生活がしたいのならば数学から逃げるな
朝礼ネタ4551 2021/01/11 社会・経済高校の進路希望で多くの生徒は迷っています。迷っているというよりも高校生で自分が将来何をやりたいとか自分がどのような職業に適しているなどということを自分で分かっている人はほとんどいません。
多くの生徒はただ漠然と「数学が苦手」だとか「物理が意味わからない」とか今の自分が高校で習っている科目の出来、不出来で自分の進路を決めてしまうようです。
つまり、多くの高校生は理系科目がちんぷんかんぷんで私立文系に逃げてしまっているのです。しかし、ここでちょっと考え直してほしいのです。なぜならば、この先仕事に就きたいけれど何をやったらいいのかわからない人は工学部の電気系統の学部に進学を私は進めたいのです。
このように言いますと、高校生の多くは「数学が苦手なので工学部なんて行けない」などと反論してくるかもしれません。確かに数学が苦手ですと数学を飯に種にすることは難しいと多くの人たちは思うかもしれません。
しかし、入学試験で問われるものは数学という純粋な学問の中の一部に過ぎず、それは理解しさえすれば誰もが納得いく説明がされるものなので、その程度のものはちょっとわかりやすい参考書で勉強しさえすれば誰でもできるようになります。
つまり、入試だけに関して言えば数的センスなどいりません。
つまり、どれだけ多くの自分で解けるだけの力をつけるのが入試数学の突破口なのです。ただ、多くの数学の教員はある程度数学が好きで数学を教えている人が多いので、数学の落ちこぼれを引き上げる方法を知らないのです。