批判ばかりしてその先がない人たち
朝礼ネタ4550 2021/01/10 社会・経済ただ批判しているだけの人というのは自分が正しいことを人々に教えてやっていて「俺は賢いぞ」とか「俺はその辺の有象無象とは違うんだぞ」といったような態度を釣り自分では自分自身が賢いもんだという風に認識しているようです。
しかし、批判ばかりする人というのは本当に賢いのでしょうか。賢い人の代表のような評論家という人たちをご存じでしょうか。そう、大学入試の現代文に出題されるようなあのような文章を書いている人たちです。
ただ、あのような人たちの大半が大学というアカデミックな場に籍を置き、そこで何かを日夜研究し、その結果として彼らは今までの知らなかったことを論文として書いたりする過程で今まで「真」だと考えられていたことが実は誤りであったことを証明するために今までの「真」を否定るるために何かを批判しているだけなのです。
つまり、彼らは何か新しい発見があったことを多くの人に伝えるためにそのように書いているだけなのです。ですから、彼らは厳密な意味では批評家ではないのです。
ちまたで批評家気取りをしている人というのは、「あのやり方はだめだとか」そのようなことばかり言っているにすぎず。しかもそれは単にその場で何か話す話題がないのでとりあえずそのようなことを言っているだけなのです。
もっといえば、彼らにとって批判される人のやっていることは彼らの生活にも人生にもほとんどの関係のないことなので、本当に彼らはどうしてそのような話をするのかさえわかりません。 つまり、何かを批判するだけの人の話など聞き流してもいいのです。