PDCAサイクルを回して業務改善を図る
朝礼ネタ4426 2021/01/01 ビジネス効率化時間管理業務の改善を図るための一つの手法に「PDCAサイクル」があります。
PDCAのPはPlan(計画)、DはDo(実行)、CはCheck(評価)、AはAct(改善)を意味し、それぞれ英単語の頭文字を並べたものです。
それら4つの活動を順番に繰り返し行うことにより、継続的な業務改善につなげていくというものです。
まず、Pの計画で目標を設定および明確にし、その目標を達成するための計画を立てます。
次のDの実行では、策定した計画に基づいて実際に業務を遂行します。
次のCの評価では、実行した結果について情報を整理し、目標や以前の結果などと比較して評価を行います。
そして、Aの改善で評価された問題点の要因を分析し、計画の調整や実行した体制の見直しなどの改善を行います。
ひととおり4つの活動が終わると、改善された結果を反映してPの計画へとつなげていきます。
この一連の継続的な流れを俗に「PDCAサイクルを回す」と言い、業務改善を取り組む考え方として、この手法がよく用いられています。
業務は慣れてくると、どうしてもマンネリになりがちです。
業務を遂行する上で大切なことは、誰のために何のためにやっているのかという目的を見失わないことです。
その目的が明確でなければ、業務は単なる作業でしかないのです。
業務のマンネリを防ぐために、少しでも効率よく進めていくため、普段の業務をPDCAサイクルに当てはめて、業者改善に役立てていただければと思います。