人生100年時代のライフハック
朝礼ネタ4412 2021/01/01 家族・ペット現代においての平均寿命はおおむね男性が80歳、女性が88歳と言われているが、これから平均寿命はどんどん伸びていくと予想されている。
実際政府は「人生100年時代」を掲げていて、君たちの多くもこの言葉を耳にすることになるだろう。
わが社においては60歳で定年が現状の制度となっている。
一昔前であれば定年退職した後に孫の顔などを見て死んでいくのが一般的な人生であったが、今はそうでないばかりか、残り40年を生きていかなければならないのである。
君たちも残りの40年をどう生きていいか分からない人も多いのではないか。
だから、今日は人生100年を生き抜くためのライフハックを伝授しようと思う。
人生が長くなるさいに必要なことはまず孤独対策と健康問題、それとお金だ。
孤独問題が特に深刻だと思う。
家族がいて子や孫がいる人は老後も孤独になることも少ないだろうが、独身者は残りの40年を一人で生きていかなければならない。
既に友人は家庭を持っていて疎遠になってしまっていることも多いだろうから、独身者は新しい友人を作ったり、定期的な会合に参加して孤独対策や認知症防止に努めるのは急務だと思う。
また、健康問題も深刻だ。寿命が伸びても、健康寿命が伸びなければ余生はつまらないものになってしまうだろうから、食事や運動をもう一度見直すのも大切だろう。
最後にお金の問題が挙げられる。
年金制度がどこまで持つかわからないのだから、資産形成はしっかりとしておこう。
また、老後も働くことができるようにスキルの習得や体力作りをしておくのも世知辛いとはいえ必要かもしれない。
今日の話を機に、もう一度これからの人生について考えてくれれば何よりです。