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英語でのコミュニケーション【willとbe going toは違う】

  朝礼ネタ4398  2021/01/01  コミュニケーションビジネス

皆さんは学校の英語の授業で「will = be going to」と習いませんでしたか?私は習いました。もし皆さんが基本的にはずっと日本国内で生活し、日本語ですべての用が足せる環境にいる限り、この知識をアップデートしなくても大して困らないかもしれません。しかしもし何らかの理由で、たとえ一瞬でもこの英単語をネイティブに対して使うときは、少し考えて使ってほしいと思います。なぜならwillとbe going toは全く同じ意味ではないからです。

「will」も「be going to」も未来を表し、和訳すると「~するつもり(予定)だ」となります。何だ同じじゃないか、と思われるかもしれませんが、実は訳されない部分に違いがあります。具体的には「will」が基本的に「いま決めた未来のこと」を指すのに対し、「be going to」は「前もって決めた未来のこと」を指します。これが状況によっては相手に嫌な感じを与えてしまうこともあるのです。

例えばあなたにあるネイティブスピーカーのお友達ができて、その人から今週末の予定をきかれたとします。あなたは週末に(別の友人と)映画に行く約束をしているのでそう答えたいのですが、このとき「I will go to the cinema」と言うのと、「I’m going to the cinema」と言うのでは、微妙に意味が異なるのがおわかりいただけるでしょうか。「will」を使った場合、まるで相手の誘いを断るために咄嗟に嘘をついた・・・と取られてしまう可能性もあるのです。

相手にとっては一瞬もやっとするだけかもしれませんが、積み重なると決して良い印象は与えないので気を付けましょう。

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