相手に自分の要求を飲んでもらう方法
朝礼ネタ4350 2021/01/01 コミュニケーションビジネスこれはいつも女性とご飯に行っているモテる友人から聞いた話です。
彼はいつも気になる女の子がいれば、声をかけてご飯やお茶をしに行っていました。なぜそんなにお誘いが上手くいくのだろうと、私も不思議でした。顔はたいしてかっこ良くもなく、特別背が高かったり、勉強ができたり、スポーツ万能という訳ではありません。歌が上手いわけでもなく、なにかしらの楽器を演奏できたりもしません。私とそこまで変わらないその友人が、どうしてそんな女性と食事に行けるのか不思議に思って、思い切って尋ねてみたところ、意外な返事が返ってきました。
単純なことでした。女性を誘う時には、まずありえない要求を最初にお願いするそうです。例えば、付き合ってください。どこどこに旅行行こう。などハードルの高い要求を最初に提示して、徐々に下げていく。最後に自分が一番叶えたい食事に行こう、お茶しようという要求をお願いするだけだと。女性からすると、旅行は嫌だけど、お茶くらいならいいか、という心理が働いて、オッケーもらえる可能性が高くなるみたいです。誰でも成功する訳ではないそうですが、彼はこのようにして、たくさんの女性を上手く誘っていた訳です。
この誘い方は仕事でも使えそうです。始めにハードルの高い要求を提示し、徐々にハードルを下げていく。相手の様子を見ながら、最終的にもともとの要求をしっかりと飲んでもらうよう、働きかけるのです。この友人のテクニックは、仕事でも使える高度なものでした。
少しでも何かの役に立てば、幸いです。今日もよろしくお願いします。