経営感覚 「誰に何をいくらで売るか?」
朝礼ネタ4308 2021/01/01 ビジネス身近な法則経営感覚を身につけろ
経営者のマインド、ビジネスモデルを理解する。
経営者の視点になって考えろと言われても、「わかりました」と言ったものの、いざ考えたら、行動を真似ることは出来ますが、何を考え、どう思考しているのか、頭の中は外から見えないので簡単には真似することは出来ません。
そこで、今回は経営者の必須マインドであるビジネスモデルを中心に経営感覚について発表します。
ビジネスモデルとは、「誰に何をいくらで売るか?」ということです。
ビジネスの肝は、この単純な言葉に尽きるんです。
大切なのでもう一度繰り返します。「誰に何をいくらで売るか?」
この単純な式をどれだけ意識して、どれだけ正確にとらえるか。
これが経営者が考える一番大事なことと言って過言ではないでしょう。
言葉は簡単なのですが、ビジネスを思いついたら、誰にの段階で、「どのくらいの市場」があり、その市場で「どのくらいの利益があがるか」を考えないといけません。
商品を売り出す場合は、顧客に直接販売するという方法もあれば、企業が企業を対象に商品を売るケースもあります。
価格はどうするのか。たった数パーセントの違いで利益が大きく変わります。
また、商品が売れるには同じ人に同じものを何度も買ってもらわなければなりません。
最近、「サブスク」という言葉を聞きませんか、これはサブスクリプションの略で定額制を意味します。
このサブスクは一定の契約期間、安定した収入を得ることが可能になります。
ここまで話すと、「誰に何をいくらで売る」という行為の複雑さが分かるかと思います。
普段、このようなビジネスモデルを深く考えないで物を買っています。
物を買うときは、どんなビジネスモデルなんだろうかと意識してみてください。
そうすることで、経営者の視点を身につけていくことができるでしょう。