時計のベルトといえども侮れない
朝礼ネタ4078 2021/01/01 4月この時期というのは暑いという時期でもないですし、そうかといって寒いという時期でもなく、過ごしやすい時期ですよね。ただ、外に出るのにはやはり一枚何かを羽織っていこうかなという風に考える時期です。
このような時期の服装も日によって変えなければならないので厄介ですが、それにもまして時計好きの間では腕時計のバンドをどうするのか非常に悩ましい時期です。
はっきりと梅雨の時期に入ってしまえばダイバーズウオッチにメタルブレス、もしくはゴムバンドで決め込めばいいのですが、この時期というのは日によって気候が違うので、革ベルトの防止に難のあるシックな腕時計でがんばるというのはちょっと問題があります。
なぜならば、革ベルトというのは汗に弱いので、革ベルトに特殊な加工、たとえば革ベルトの裏にゴムを貼り付けたベルトなどをしていればある程度の汗も防ぐこともできますが、普通の時計メーカーの純正革ベルトの場合ですとそのような加工はしていませんので、時計メーカーの刻印の入った純正革ベルトを使いたい人には、この時期になると、それを使うのがためらわれる時期なのです。
ですから、この時期というのは洋服の衣替えに時期でありませんが、腕時計好き、その中でも腕時計のベルトにもこだわりのある層にとっては革ベルトの衣替えの時期でもあるのです。
腕時計のベルトというのは自分でも工具さえあれば交換できます。しかし、それを行なうのにはある程度の技術が必要な場合もあるので、ベルトの交換をするために腕時計を購入した店舗に行く人もいるのです。