カニミソは脳みそじゃないという事実
朝礼ネタ4058 2021/01/01 グルメ皆さん、カニは好きですか。
私は大好きです。正月に実家に帰ったときには必ず母がカニを用意しておいてくれるくらい好きです。
でも好きだからって食べ過ぎてしまうとカニアレルギーになってしまって食べられなくなることもあるらしいですね。大好きなものを体が拒否してしまうのはつらいのでほどほどにしておかなければと思っていたりもします。
特に好きなのはカニミソです。カニ好きは皆カニミソが好きですよね。
子供のころは大人の酒のつまみに消えていくカニミソになかなか手が出せず泣きそうな顔で見ていましたが、今となってはそんな私も味の良し悪しなんて分からないような親戚の子供たちに食べきられてしまうわけにはいかないと必死になってカニミソに手を伸ばしています。負の連鎖ですね。
そんなカニ好きには大人気のカニミソですが、実はカニの脳みそではないと知っていましたか。私はカニ好きを公言しておきながら最近まで知りませんでした。
だってカニミソって言ってるんですから脳みそだと思ってしまいますよね。カニには脳の役割を持つ神経はあるらしいのですが、脳みそにあたる部分は無いそうです。
それなら私たちがカニミソと呼んでいる部分は何なのかというと、すい臓や肝臓の役割を持つ”中腸腺”という部分だそうです。確かにカニミソはレバーのように濃厚でクリーミーな味ですよね。
これから誰かとカニを食べる機会がありましたら、ぜひ黙って食べたりせずにカニミソの正体を教えてあげながら食べてみてください。きっと感心されること間違いなしです。
私も次の正月には親戚の子供たちにこの話をしながら一口二口くらいはカニミソを食べさせてあげようと思います。