時間の管理は確認から
朝礼ネタ3666 2021/01/01 ビジネス時間管理私の失敗談としまして、時間の管理についてお話したいと思います。私が入社間もない外回りの営業をしていた時のことです。
私の担当得意先の人がまたその先の得意先の人を呼んで、私に仕事の依頼をするべく打ち合わせの場を設けてくれたのです。
実は、得意先は社屋の改修中であったため、仮住まいをしていました。その住所も当然連絡を頂いていましたので、何度となく通っていました。打ち合わせの場は仮住まいの場所と思い込んでいたのです。
事前に先方の担当者とした打ち合わせをしたのですが、その際に先方の担当者は「場所は分かっていますよね」と念を押してきました。
時間に余裕を持って出かけましたところ、仮住まいには張り紙がしてあり閉鎖されていました。慌てて、先方の担当者に確認を取りましたところ、「改修は先週の内に終わったので引っ越しをしたのだ、だから場所は分かっていますかと聞いたのですよ」という返事でした。
私は一週間近く得意先には足を運びませんでしたので、まだ仮住まいのままとおもいこんでいたのです。
約束時間までには10分の余裕があったものの、元の得意先の場所までは20分は掛かります。結局、差し引き10分の遅刻となってしまいました。
到着後、申し開きをしたのですが、「確認不十分であることと、得意先担当者の責任にすることはけしからんことだ」と叱責を受けてしまいました。
おまけに「あなた一人の10分はみんなも同じなのだから、4人で40 分のロスなのだ」と畳みかけるように叱責は続きました。
時間管理は上手くしていたつもりでも、このような落とし穴がありますので時間管理は確認が絶対大事と思った次第です。