学校のいじめはどうしてなくならないか
朝礼ネタ3612 2021/01/01 社会・経済現代社会の問題のひとつに「いじめ」というものがあります。
多くは学校で発生して、自殺にまで発展してしまうことが増えています。
そこで大人たちは、いじめのアンケートなどいろいろ対策を講じています。
また、そこここで「いじめをなくそう」というスローガンが立てられたりもしています。
ところが、いじめはなかなかなくなりません。
それはなぜかと考えた時、いじめは学校にあるだけではないと思いいたりました。
ドラマを見るまでもなく、家庭の中ではたとえば嫁姑の問題にはいじめも入っているのです。
それは言葉で相手を傷つけるという行為です。
そうした相手を否定する、侮辱するという行為は夫婦間でも見られるものでしょう。
こうした行為は、大人の間では「ハラスメント」と名前を変えていますが
学校で子供たちの間でおこなわれているいじめと同じものと思います。
そこで子供たちが、親や大人の行為を真似していると考えられます。
この大人世界のハラスメントは、セクハラ、モラハラ、パワハラとどんどん増えてきているようにも感じます。
もちろん大人社会でもこうしたことをなくそうと対策はしているようですが
大人社会でのハラスメントがなくならない限り、学校でのいじめもなくなることはないと思います。
なので、ハラスメントのない社会を作るのが、これから社会で生きていく私たちの使命だと感じています。
これから生まれてくる子供たちのためにも私たちの世代でそれが実現できたらすばらしいことです。
そのためにも、これからますます精神的な成長を目指していきたいと思っています。