防犯の日の由来と、それに関するエピソード
朝礼ネタ323 2021/01/01 4月安全4月18日は「防犯の日」です。
日本初の警備保障会社であるセコムが、日付の「18」を1を棒に見立てて「防」、8を「犯」という語呂合わせから毎月18日としたそうです。
少し前の話になりますが、私の家に空き巣が入りました。
家族は不在で、小学生の息子が下校し鍵を開けて家に入ったたところ、いつもと室内の様子が違っていて空き巣に気付き、慌てて職場に電話をしてきました。
私は職場からすぐに近所に住む母と警察に連絡をして急いで帰宅しました。
帰宅すると鑑識の作業中でなかなか家には入れず、家の外で警察の事情聴取を受けました。
話いによると、空き巣は事前の下見を十分にしているだろうとのこと、隣が空き家だったことも大きな要因だったようです。
まずは、家族に被害がなくて良かった。
というのが正直なところでした。
犯人と鉢合わせにならなくて良かったという安堵感がありました。
家の中の物は何を持っていかれても諦めますが、人命にかかわることは取り返しがつきません。
その後しばらく、子供は一人で鍵を開けて家に入るのがコワくなってしまいました。
大人でもコワいでしょう。
当然です。
今まであまりにも防犯意識が低かったことを思い知らされ、この機会に家の周りや窓・ドアも見直しを図りました。
窓の下にエアコンの室外機があったことも足場になって良くなかったようです。
室外機を足場に、窓は鍵を中心に三角に割られ外から鍵を開けられていましたから。
普段、なかなか防犯を考えるきっかけは無いかも知れませんが、防犯の日をきっかけに見直しをしてみてください。