今でも使っている尺貫法の単位
朝礼ネタ309 2021/01/01 4月4月11日は「メートル法公布記念日」です。
メートル法の歴史について、少し調べてみましたので紹介しますね。
メートル法が公布されたのは大正10年4月11日で、この日から法律でメートルを使うことが定められました。
メートル法になる前は尺貫法を使っていました。
昭和40年頃までは、尺貫法とメートル法の両方を使っていましたが、昭和41年の改正計量法によってメートル法一本になりました。
そのため昭和41年からは尺貫法の定規などは販売禁止になったそうです。
でも、尺貫法の単位を使った言葉は、今も結構残っていますよね。
長さや面積の単位で馴染み深いところでは、昔話の一寸法師です。
メートル法で言えば3センチ法師です。
シャクトリムシは歩く姿が、一尺・二尺と長さを測っているように見えるから名付けられた名前です。
一寸先は闇も3センチ先は闇になりますが、何となくピンときませんね。
家の間取りなどで「1間(けん)の窓」とか、「1000坪の庭」などと言いますよね。
土地の面積は何平米と言われるよりも、坪の方が広さのイメージが浮かびやすいのは私だけでしょうか?
容積の単位だと、一斗缶、一升瓶、一斗樽、日本酒一合、3合炊きの炊飯器とか、普通に使っていますよね。
こんな歌を知りませんか?
「デブデブ百貫デブ、車にひかれてペッチャンコ」なんて歌があったんですよ。
百貫は375Kgですから、車でひかれてもペッチャンコにはなりませんね。
と、くだらない話になりましたので、そろそろ終わりにしたいと思います。