他人と天気は変えられない
朝礼ネタ2512 2021/01/01 名言・格言仕事をするには必然的に他者と関わることになります。自分一人で完結する仕事はほぼありませんから。
そこで、どうしても他者の悪いところや直してほしい部分が見えてしまうものです。
自分の思うように行動してくれなかったり、理不尽なことを言われたりして、一日の始めから終わりまでずっと気持ちよく過ごせることはまずないと思われます。
他者を自分の都合のいいように変えられたらと、注意をすることも正しいです。しかし、正当な注意をしたとしたとしても、それを受け入れて実践するかどうかはその人次第です。
他者はその注意を正しいと思わないかもしれません。それは人それぞれの価値観の違いにより仕方のないことではあります。
そのため、価値観の違いを受け入れ、他者を自分の思うように変えることも難しいと思っていた方が、ストレスを抑えることができると考えます。
私自身も、明らかに間違えた行いをした時に受けた注意はもちろん受け入れます。
しかし、それは人によって感じることは違うのではないか?と思う注意に対しては、そういう考え方もあるよなと受け止め、自分の正しいと思うことを続けています。
他者を変えられなかったら、自分が変わるしかありません。自分の考え方を変えるのです。
このように自分の考え方を変えるのも難しいのに、どうして他者を変えられるでしょうか。
天気についても、雨の日は嫌な気持ちになる人が多いと思いますが、雨は農業を営む人にとっては恵みの雨です。
自分の考えを変えることによって、気持ちが晴れやかになりませんか?
自分の行いは正しいのか、日々アップデートしていくことで気持ちを軽くしていきたいものです。