目的意識を持ち的確に作業をしたい
朝礼ネタ2349 2021/01/01 効率化嫌なことがあった後は、必ずいいことがあるという意味のことわざとして、「雨降って地固まる」というのがあります。どんな苦労も時が過ぎればよい方向に向かっていくということだと思いますが、実際には時間が解決してくれるのではなく、困難にぶつかったときに、それをどう乗りきるのかを考え実行することを繰り返しできる人にしか晴れ間は訪れないと思います。
自分が苦手だと思うことには、具体的にどんなことが苦手で、それを得意な人、もしくは、平均的にできる人と自分との違いはどこにあるのかを明確にしておく必要があります。
例えば、同じ作業を繰り返して数を上げなくてはいけないとき、やり方が単純な分、たった1秒の差が1つの製品を完成するために発生した場合、100件完了した時の作業時間と1番早くに終わらせた人との間の差は1分40秒です。1日ずっと同じ作業をということになれば、8時間の中で検品も終わり、出荷できる状態の製品が1000件、2000件となり、その日の時間差は約17分になります。
ひと班ごとに考えてみると同じ作業をした人数×時間の和で、あと1便分はできたんじゃないかなと思えます。
毎日同じ作業で飽きたりすると思いますが、今を乗り越えてくれればお休みを増やせますし、次ももし、数ヵ月後似た作業をすることになったら早めに終わらせたいと思いませんか。
あと少しの辛抱です。皆さんの協力が必要です。大変ですが今日も1日よろしくお願いいたします。