未来の乗り物はドローン
朝礼ネタ2310 2021/01/01 IT・テクノロジーメディア・ニュース社会・経済今まで、テレビや映画の世界でしか見ることができなかった未来の乗り物が現実のものとなり、それは「ドローン」が人を運ぶというものです。
ヘリコプターのような感覚ですが、“空を飛ぶ”という表現より“地上から浮き上がる”という表現の方が適切でしょう。
リモート操作で動かせる仕様で造られたドローンは、高架下の点検など人が容易に目視できない場所を、カメラを搭載し点検・調査するために開発されたのが初めです。
その後、さまざまな分野で利用されるようになるまでには、そう永い時間は掛かりませんでした。
ラジコン玩具や災害状況を空から確認すること、また、宅配にまでその利用範囲は無限に広まっています。
そんな中、近年では文頭でご紹介しました「ドローンが人を乗せる・運ぶ」という、まさしく未来の乗り物として開発が進められています。
現在では、実用可能な段階にまで進んでいるといいます。
しかし、実用可能な環境整備はされているのかという点では、まだまだ、それに至っていないというのが実際のところです。
また、動力持続時間の問題もあり、現在では数十分間という短い動力を確保するのが限界のようです。
しかし、これらの問題点も解決するのはそう永い時間は掛からないでしょう。
電気自動車が開発・発表されたときもそうでした。
電力持続時間や馬力など、さまざまな問題点が問われていましたが、あっという間に解決されていました。
今回も、人を乗せるドローンの問題を解決するのは、そう永い時間は掛からないことでしょう。
早く、「一般家庭に一台」という時代が来ることを楽しみにしたいです。