現場の最前線で働いている人が業務効率化のキーパーソン
朝礼ネタ2172 2021/01/01 コミュニケーション効率化 業務を効率化させることの重要性は、働いている人なら誰しも考えることだと思います。その効率化のキーパーソンとなるのが、現場の最前線で働いている人です。
たとえば、飲食店のホール業務を担当している人の能力が、効率化に大きく影響することは想像に難くありません。特に回転率至上主義の飲食店は、ホール業務の担当者が回転率を左右するといっても過言ではないでしょう。
飲食店のホール業務は、決して楽な仕事ではありません。1つの事だけに向き合っていれば良いわけではなく、全方向に気配りができないといけないです。注文を聞いている間にお客が入ってきた時、お客が考えているわずかな隙間時間を有効利用してすぐ席を案内できるかどうか、それだけでも回転率は全然違いますよね。また、注文の聞き取りを間違えない、料理が出来たらお客のもとへすぐさま運ぶ、レジを最短時間で済ませるなど、業務の効率化を左右するポイントはたくさんあります。
ホールの人数を増やせれば話は早いのですが、飲食店は人件費がギリギリですからそれはなかなかできません。つまり、1人ないし2人の少数精鋭体制をとることが、業務の効率化においてとても大事です。街の大衆食堂ではよくパートの主婦が働いていたりしますが、コミュニケーション能力の高さや手際の良さで重宝されているケースが実は多いです。
業務の効率化を図りたければ適切な人材をしっかりリクルートしなければいけないのはどんな仕事も同様で、忘れてはいけないことです。