仕事ができる人ほど能ある鷹は爪を隠すだと気付いた
朝礼ネタ1953 2021/01/01 故事ことわざ大人になってから仕事でいろいろな人を見てきましたが、仕事ができる人には1つの共通点があると気付きました。それは「能ある鷹は爪を隠す」ということです。
仕事がバリバリできる人ほど、それをひけらかすようなことはしていません。仕事ができるのですからもちろんその分目立ってはいるのですが、自己顕示欲で自慢したり、他人を貶めたり、必要以上にアピールしたりなどはしていないのです。
もしも仕事ができることを自覚していたら、ついつい天狗になってしまうことも十分にありえます。仕事が実際にできるのですから、有頂天になったとしてもおかしくありません。
しかし、仕事ができる人は「能ある鷹は爪を隠す」で、いつも涼しい顔をしています。それは余裕の表れともとれますし、それぐらい落ち着いているからこそ仕事に対して真正面から真摯に向き合えるのだと思います。
また、もしも変に自己アピールしていたら、周りに敵を作るのは明らかです。余計な嫉妬をされやすくなりますし、ライバルたちに敵愾心を持たれてしまうかもしれません。そんな状況になれば四面楚歌状態になること必至ですから、結局は仕事がやりにくくなります。それでは三日天下で、仕事ができる有能な人の座からいつの間にか転落してしまうはずです。
そのような状況に陥らないようにするための教訓が「能ある鷹は爪を隠す」で、それを守ることによって仕事をしやすくしています。ですので、仮に仕事が順調で上手くいったとしても、それを見せびらかすようなことはしないようにしていきたいです。