逆境や災いにめげることのないメンタルを目指す
朝礼ネタ1809 2021/01/01 故事ことわざ自己啓発長い人生の中には「間違いなく逆境だ」と思えるようなことが少なからずあります。人生の何から何まで順風満帆で苦労は何もなし、そんな人はほとんどいないでしょう。つまり、誰もがみな苦しいと思えるような時を経験します。もちろん私も同様で「何で私ばかりこんな不運続きなんだろう」と気落ちすることがよくあります。しかし、そう思ってしまった時は「災い転じて福となす」という言葉を思い出すようにしています。
災いがあればもちろん大変ですしイヤになってしまいますが、それがあったからこそたくましくなれた、成長できたと後から振り返れるようになれば強いですよね。逆境や災いを糧にして飛躍する、そんな生き方ができれば怖いものなしです。
よく聞くことですが、人生の逆境や災いは神様が与えた試練だといいます。その試練を乗り越えることで、人は大きく成長できます。つまり、その試練にどんな意味があって何を学び取れるのか、逆境や災いでもそんなふうに前向きに受け止めれば、立ち向かっていこうという考え方に切り替えられます。
これはとてもしたたかな考えですが、ただ落ち込んでガックリくるのと比べればポジティブなのはいうまでもありません。やまない雨はない、明けない夜はないといいますから逆境や災いが永遠と続いていくわけではありませんよね。ですから、たとえ逆境や災いと向き合うことになってもめげることなく、その試練を必死で乗り越えられるような強いメンタルを私は目指しています。