年功序列でない職場なら若い人が伸びやすい
朝礼ネタ1807 2021/01/01 スポーツどんなスポーツだと特定するわけではありませんがチームスポーツの場合、最近は若い監督やリーダーが目立ってきていますよね。例えば高校野球の試合を観ていると、30代40代の監督がまったく珍しくなくなりました。以前はスポーツ界にも年功序列の考え方があったのかもしれませんが、最近では年齢にとらわれることなく能力と意欲がある人なら、監督を任せられることがあるのでしょう。
これは、とても喜ばしい風潮だと私は思いますね。年上の人を尊敬することは大切ですし、経験を積んだからこそのノウハウはもちろん存在するでしょう。ただ、年齢だけで監督やリーダーが選ばれてしまったら、若い人の有望な芽を摘んでしまうかもしれません。それでは、ライバルから一歩遅れてしまいかねません。特に世界基準で考えれば、年功序列はもう古い考え方だといえるのではないでしょうか?
この事実は、私たちのようなサラリーマンにももちろん当てはまることですよ。若いからといって気後れする必要はどこにもありません。上司よりも仕事をして結果を出す、そのぐらいの意気込みが若い人にはあって良いでしょう。そして、それで成果を出せる人は、年齢に関係なく管理職のポジションを与えられなければいけません。そこは公平に実力主義で良いと私は思いますよ。
会社の若返りや人材の活性化はどこの会社でも抱えるテーマですが、年齢にとらわれることなく仕事ができるのはむしろ健全でしょう。ですので、年齢の壁を取っ払って仕事ができれば、若い人が伸びやすいと私は考えています。