笑う門には福来たるが座右の銘
朝礼ネタ1759 2021/01/01 故事ことわざコミュニケーション笑顔 私は笑顔があまり得意なほうではありませんが、ここ何年かは「笑う門には福来たる」を座右の銘にしています。
笑う門には福来たるという言葉は、本当に素敵ですよね。この言葉は笑顔でいれば良いことあるさ、幸せがやってくるという意味ですが、人が生きるうえでとても大切な考え方だと思います。
大人になって仕事も含めいろいろ辛い経験をしてしまうと「いつも笑顔でいられないよ」と、弱音を吐いたりやさぐれたくなってしまいますよね。それに、心から落ち込むような悲しいで出来事も、少なからずあります。そんな時は思い切り悲しむことも、人間らしさの一端でしょう。
ですが、いつまでもクヨクヨしているのは良くないですし、悲しい出来事でも何か意味があるのではないかと前向きにとらえ早く笑えるようになると、人として一皮むけますよね。
また、笑顔でいれば、愚痴はいわない、悪口はいわない、不平不満をもらさないですから、他人をイヤな気持ちにさせることはないでしょう。これもまた、笑う門には福来たるの理由なのかもしれません。笑顔でいることが、知らず知らずのうちに周りの人も幸せにさせるのではないでしょうか?
よく考えたら、赤ちゃんの笑顔がまさにそうですよね。赤ちゃんの笑顔を前にしたら、どんな人でもほんわかしてとても幸せな気持ちになれます。これこそ笑う門には福来たるです。大人になると自然に笑うのが難しく感じたりもしますが、笑う門には福来たるを座右の銘とし、仕事に励んでいきたいです。